Harvard Business School Grill日記

私費留学生仲間

MBA留学生は、会社派遣で留学する社費留学生と、会社を退職または休職して自己資金で留学する私費留学生がいます。自分は私費留学生なのですが、最近はこうした私費留学生向けに、MBAを積極的に採用する企業がレセプションを開催したり、人材紹介会社企業を集めてレセプションを開いたりしています。

こうしたレセプションに参加すると、主催する側の企業は当然毎回違うのですが、参加する学生は結構一緒だったりするので、「よー、今日もよろしくねー」みたいな感じで毎回同じような私費留学生仲間と会うことになり、自然と知り合いも増えていきます。

みんなキャリアバックグラウンドが、メーカー、IT、金融、商社、コンサル、不動産、、、と多彩で、色んな話が聞けて面白いです。私費留学生のメーリングリストもWharton進学予定のKさんのご尽力で立ち上がっており、6月下旬にはこのメーリスのメンツで飲み会もする予定です。留学すると、どうしても地理的な制約で会えなくなってしまいますが（近くても、忙しくてあえないかもしれませんが。。）、できるだけ留学前にネットワークを広げたいなーと思います。

それにしても、今年はほんとにKellogg生が多い！ふと気づくと、Kelloggに包囲されていたということがよくあります（笑）Kellogg生はみんな熱いやつばっかなので、HBSも負けずに？がんばっていきたいと思います。（何を？）

（写真は以前シカゴに立ち寄った際の、ジョンハンコックセンターから見たミシガン湖。流氷みたいです。）

Japan Trip

昨日はHBSのJapanTripのレセプションがあり、在校生の皆さんに招待していただいて、参加してきました。

JapantTripは、HBSの1年生約140人を日本人在校生が引き連れて、日本の企業を訪問したり、相撲・歌舞伎見学など文化に触れたりするイベントです。140人の多国籍軍団を日本中連れ回すのはメチャクチャ大変そうですが、毎年大人気のTripで、日本人在校生の1年生の先輩方が全員総出でアレンジされていました。

自分が参加したのは、新生銀行さんの20階のホールで行われたAlumni及び今年の合格者を交えたレセプションです。

新生銀行さんの、20階行きエレベーターの前で日本人在校生の先輩方にご挨拶し、受付を済ませると、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」の如く、エレベーターをあがるとそこは外国であったという感じで、140人のHBS軍団がおり雰囲気に一瞬圧倒されました。こんなにたくさんのHBSの学生が、日本に興味をもってくれるのは日本人として誇らしいことであり、自分も来年は主催する側に回るのでがんばらねばと決意を新たに。

日本人Alumniの方々も参加されており、お話できたのもよかったです。コンサルティングファームの先輩から、商社、VC、PEファーム、PE+ヘッジファンド的なファームの先輩までバラエティに富んでおり、業界の最新動向的な話をお伺いできました。今回のレセプション以外でも、7月の渡米前にできるだけたくさんのAlumniの方にお会いしお話を聞こうと、色々と同期と突撃アポイントをお願いしてランチ・ディナーをさせてもらっており、早くも先輩方のお世話になっている次第です。

レセプションの終盤に、今年の合格者が140人の前で挨拶することに。いきなりで、手短にさらっとやろうとみんなひより気味だったのですが、やってみるとジョークを交えたりとかそつなくこなしてました。自分は若干変わった会社にいたので、説明するのがなかなか大変でした。

これから始まる留学生活へむけて、気合のはいるイベントでした。

スタート！

2007年夏よりHarvard Business Schoolに留学することになりました。

面白いブログを書くほどのも文才もないし、知見もないのでどうしようかと思っていたのですが、以下の理由でブログを書こうと決意しました。

　　

①　学びを書き留めておく

先日お会いした、HBSの先輩の岩瀬さんに「感動をメモしておこう」というアドバイスをいただきました。確かに、HBSではたくさんの刺激・感動があり多くのことを学べるだろうけれども、しっかりと学んだことを記録しておかないと大量の情報に飲み込まれて、生き延びたけれども振り返ると具体的に何を学んだのかがあいまいになってしまうような気がします。なので、自分が日々、何を感じ、何を考え、何を学んだかを、後で振り返った時のために書き留めていこうと思います。

②　恩返し

自分自身も、MBA留学の先輩方のブログを読んで、MBA留学へのモチベーションを高めることができました。漠然としたMBAへの憧れを持っていたけれども、実際にどんなことがビジネススクールかはおきているかはよくわかっていなかった自分にとって、先輩方のブログはとてもエキサイティングで学びがあり、自分もMBA留学してみたい！という気持ちを高めてくれました。自分がこうした先輩方にうけた御恩をできるだけ、これから続く皆様や、何らかの事情でMBA留学をすることが難しい皆様に返していくという意味でもブログを書いていきたいと思います。

③　等身大のMBA留学生像

自分だけかもしれませんが、MBAを受験する前にMBAに行く人たちは、めちゃくちゃすごい人で、自分なんかとても無理と思っていた時期がありました。しかし、自分がこうして留学する立場になると、普通にたくさん失敗をしよく悩む、普通の1人の人間であるということがよくわかります。ですので、こうした生のMBA留学生像を伝えるために、失敗した経験やクラスメイトや教授にGrillされるエピソード等もお伝えしていけたらと思います。

④　知人への近況報告

あえて書くことではありませんが、知人への近況報告、元気に生きていますということを伝えるためにもブログを使っていきたいと思います。

色々長々と書きましたが、3日坊主にならないように少しずつ書き留めていきたいと思います。

それでは、はじまりはじまり～。