昨日はHBSのAlumni訪問を2件実施しました。
1件目はGlobisCapitalPartnersでベンチャーキャピタリストとして働く山中さん。昨日の記事にも書きましたが、山中さんは中・高の先輩であり、英語ディベート活動の先輩でもあり、そしてHBSの先輩でもある方です。数年前に、山中さんが主催されたHBSの卒業生によるHBSの非公式説明会に参加させていただいたことが、HBSを目指したきっかけともなっており、色んな意味での恩人です。Globisのオフィス近辺で同期と共にランチをさせていただきました。
山中さんとは色んなところでお会いしてお話を聞いていたのですが、今回はVCの仕事について色々お伺いしてみました。一番印象に残ったのが、VCの仕事はBusiness Building Businessであるということ。起業家(Entrepreneur)が思い描いている夢に、マネジメントのノウハウを注入することで、BusinessとしてBuildする手助けをすることがVCの役割であるという意味です。最近感じているのは、こうしたそれぞれのビジネスの本質に共感できないと、その仕事に満足できないんじゃないかなということです。そういった意味で、このVCのビジネスの本質はとても共感できることなので、VCもかなり面白そうだなと思いました。自分自身は、あまりCreativityがないんじゃないかなと思っているので、逆にCreativeな人の思いを形にするお手伝いというのは魅力的に感じます。
ランチ後は、Globisのオフィスを見学させていただき、HBSの先輩でもある社長の堀さんやGMB社長の岡島さん、著名なベンチャーキャピタリストの小林さんにもご挨拶させていただき、インターンとして働いているHBSの在校生の先輩にもお会いすることができて、大変有意義な訪問となりました。
2件目は次の記事で書きたいと思います。
VCは確かに面白そう。ただ、VCはPEと違って一人あたりの案件数が多すぎて、そこまでBusinessDevelopmentに関与できないのではと聞いたことも。
VCによって、ビジネスモデルが違うのだろうか
投稿情報: YN | 2007年6 月13日 (水) 08:50
一人当たり3~5件くらい持つみたいだね。
ただ、ホットなケースとそうじゃないのがあるので、投資して日がたってない案件とかは結構関与するみたいだよ。
経営者のメンター・スパーリングパートナーみたいな感じで。
あと、グロービスはハンズオン重視なスタイルみたい。
投稿情報: TY | 2007年6 月15日 (金) 20:55